いろんなルールには訳がある! | 328 HOSTEL&LOUNGE
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徒然日記

いろんなルールには訳がある!

いろんなルールには訳がある!

先日宿泊してくださった日本人ゲストに、「日本にも、こんな宿があるんですねぇ」としみじみ言われ、本当に驚いた!民泊だ、AirBnBだと連日マスコミに報道され、東京には、立派な企業が母体となって運営されている、大型のホステルが都心部にどんどんできているこのご時世。にも関わらず、、、だ。 あれれ? 私が思っているよりも、ゲストハウスって、いまだ世間的には、ニッチな存在なのか????
確かに、私が328をはじめた2014年は、まだまだこのタイプの宿は少なかったように思う。こられる方も、海外でのユースやゲストハウスの宿泊経験ありという方がほとんどだったので、ホテルの宿泊とは違う、ゲストハウス独自の細かいルールや文化があるのは、暗黙知の上で宿泊してくれていたように感じている。
ゲストハウス独自の・・・といえば、例えばシーツを自分でひく、とか消灯時間がある、とか、アメニティが有料などというものだと思うが、もちろん、ゲストハウスでもシーツをひいてあるところはあるし(うちは、ひいてあります)、消灯時間がないところもあるし(以前宿泊したゲストハウスは、24時間電気つけっぱなしでちょっと驚いたが、これもいろいろ試行錯誤した結果なのだと納得がいった)、アメニティが無料のところもたくさんある(タオルが無料のところは最近増えていると個人的に感じている)。
ちなみにうちのチェックイン受付時間は、夕方6時〜深夜1時。チェックアウトは、早朝4時半以降〜とさせてもらっている。最終受付を深夜1時にしたのは、公共の交通機関(京浜急行線や京浜急行バス)を利用して、宿に到着できるギリギリの時間を、想定してのもの。
早朝4時半というのも、宿から徒歩3分のバス停からでる、京急の始発バス(料金560円)が、4時43分だから、という理由がある。
日本人に大人気のPeachエアラインの早朝便の出発時刻は、5時55分。
4時43分発のバスに乗って、国際空港へ到着するのは4時55分頃。早朝は、よっぽど運がよくないと、流しのタクシーは拾えない。なので、タクシーを使うとなると、呼び寄せになり、料金は、2000円前後はかかる。
もっと早く空港につきたいならば、うちではなく送迎バス付きの近隣のホテルに宿泊したほうが、タクシー代2000円かけて、3280円のドミトリーに、しかたなし感で宿泊するよりも、コスパがいいと思う。
空港近くの便利な仮眠宿という認識で、うちの宿泊を考えておられる方は、シャワーもフロントもセキュリティも、24時間フル稼動しているわけではないということ。
基本相部屋、というのをご理解いただいた上で、ルールを守って、楽しく気持ちよく利用してもらえたらいいなぁ・・・と思う。
ほんとうは、もっとWebの情報を整理してわかりやすく伝えられたいいのだが、コストもマンパワーも限りがあり、いますぐには全部はできない。今できる限りのことで日々、少しでも気持ちよく過ごしてもらえる工夫をしていこうと思うので、長い目で見ていただけるとありがたいなぁ、と感じている。

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