暑い! 夏には強いはずの私でも、さすがに暑いこの夏。夏休み中にやろうとしてた、宿メンテナンスに関するTo do Listは、半分しか終わらず、夏休み終わりの子供な感じで、今頃あせってますが、5月下旬から飼い始めた「かたつむり」の飼育観察だけは、きちんとやってますんで、「まずます上出来な夏休みだよ、自分」とさせていただきたいと思います。
さて、閉話休題。本年1月より始まった、大田区の民泊制度。ついに20件の登録が完了したようです。
始まった当初は、運営事業者さんや、民泊やりたいオーナーさんのアポなし訪問対応に、正直煩わされていましたが、最近はぷっつり。
それもそのはず、個人で民泊をはじめたオーナーさんはごく少数で、(そりゃ、AirBnBやったほうがいいから・・・)、あとはすべて業者さんが登録した物件なんですよね。
そのかわり、といってはなんですが、民泊の知名度が上がるたび、ご近所の皆さんからは、「民泊を大田区で最初にはじめた所」と声をかけられようになり・・・。そして、そう言われるたんびに、「(心の声)じゃあ、誰か”民泊発祥の地”とか、立派な顔ハメ看板、立ててくんないかなぁ・・・」なんつて、つぶやいている感じです。
何度か書いているかもしれませんが、私は、大田区国家戦略特別区域外国人滞在施設経営事業、略して「特区民泊」の免許ではなく、旅館業法における「簡易宿泊所営業」の免許を2014年に取得し、328の営業を始めました。
マスコミの報道が民泊に偏りすぎているがために、AirBnBやってる所も、民泊している所も、みーんな一緒くたにされがちなんですが、そもそもの営業スタンスが違うんですから、一緒にされたくな〜〜〜い! のです。
というのも、昨日の産経新聞の民泊の記事を見て、さらに言っておきたい感が増したのなんの・・・。
「旅館業法で設置する場合と違って大田区の民泊事業では、施設を住宅のまま活用できるうえ、需要が落ち込めば賃貸に戻せる。参加事業者はそこにメリットを感じたのではないか・・・」との見方を呈した。
ですって・・・・。
こんな記事でたら、民泊って、小銭儲けられる間は儲けて、ダメになったらはい、撤退って、そういうお気軽なイメージで、見られちゃいますよね?
うちは元々賃貸なんで、残念なことに、何かやらかしたら、OUT。賃貸に戻せず、そのまま撤退なんですよ(笑)。
そんなこんなで、小銭稼ぎではなく、生活かかってますんで、明日から営業がんばります!
ここは、ひとつ「民泊」とは呼ばないで〜、ということで、どうぞよろしくお願いいたします。
※民泊とAirBnBとゲストハウスの違いがそもそもよくわかっていない方は、とてもよく研究されておられる方の記事がありますのでこちらをどうぞ。
http://1manken.hatenablog.com
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